蠅の王 -Lord of the Flies-

ウェブと営業と三行日記。

2008年09月

頑張っているのに上司から努力してないと評価される人は、一生懸命行動は
しているのだろうが、考えることを放棄しているので結果にも評価にも繋がらない。
新規営業担当だと、電話の掛け方一つで考えているかどうかが分かる。

考えていない新規営業の電話の掛け方は、所謂テープレコーダーだ。
マニュアル通りにどんな相手にも同じ営業トークを繰り返す。
そう! 何週間も何ヶ月もの間同じトークで電話を掛け続けるのだ。
だから、当然アポ率はいつまで経っても低いままで推移することになる。

そして、売上が上がらないどころか、見積書すら書く機会を得られないのだ。
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「何でも気軽に相談してくれよ!」って言う上司に限って相談を持ち掛けると、まずは
話を全否定される。否定の後は「で、どうやってやるんだよ」と詰められ(それを相談
したいのに)、最後には説教が始まる。そして、しばらくすると誰も相談しなくなる。
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最近、安定性が増したTwitterだが、機能面ではいくつか大きな不満が残っている。
1つは検索機能。もう1つはアーカイブ機能だ。
特に、アーカイブ機能に至っては、自分のつぶやきにも関わらず過去ログを
全文検索できないので、1ページづつ目視確認をせざるを得ず、
つぶやきを再利用しづらいのは致命的であると感じている。

そこで私は、Google Readerで自分のつぶやきのRSSフィードを取得し、
全て取り込むようにしている。Google Readerだと、他のRSSリーダーとは異なり、
取得したRSSフィードを未読・既読問わず全て保存しているし、
なおかつ、簡単かつスピーディにつぶやきの過去ログを全文検索できるからだ。

注意点としては、iPhoneに関するつぶやきを投稿する時に、後でキーワード検索
できるように、全てのつぶやきにiPhoneというキーワードを盛り込むことくらいだ。

ちなみに、この手法を応用すれば、RSSフィードを吐き出すものであれば、
何でも全文検索できるようにすることが可能だ。
私の場合は、Twitterの自分の投稿以外に、自分のTwitter / Favoritesの
RSSフィードも取得するようにしている。

このGoogle Readerを活用した全文検索システムにより、
Twitterの過去ログを簡単に追えるようになったので、
ブログを書くことに困ることがなくなったのは、実に喜ばしい。

【関連記事】
【マイクロブログ】Twitterのマッシュアップ「TwitterPoster」
【マイクロブログ】Twitterで積極的にアウトプットする
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こんなデータ同期サービスがほしかった - 『Dropbox』は試す価値アリ!
最近、噂のオンラインストレージ・データ同期サービスDropboxを試してみた。
簡単に言うと、ローカルフォルダ(My Dropboxフォルダ)内のファイルと、
オンラインストレージ上のファイルを自動で同期してくれるサービスだ。

ローカルフォルダ内のファイルを編集すると、即オンラインストレージ上のファイルに
同期・反映されるので、ファイルをアップロードする作業が発生せず、オンライン
ストレージであることを意識する必要がほとんど無い。
しかも、オンラインストレージを経由すれば、異なるOS間でも簡単にファイル同期を
行うことが可能だ。さらに、iPhone用のファイル閲覧インターフェースまで用意されて
いるという優れものである。


dropbox.jpg





【Dropboxの使用感】
個人利用の場合は複数のPC端末(会社・自宅・モバイルなど)から
同じファイルを編集する用途には非常に優れている、と感じた。

例えば、「会社のWindows PCで作成したファイルをモバイルPCで手直しを加え、
自宅のMacで完成させる」などといった作業も、My Dropboxフォルダ内にファイルを
放り込むだけで簡単にできてしまうのだ。よって、複数のPC端末で作業することが
多いユーザーには、打って付けのサービスと言えるだろう。

なお、通常のオフィス系(Word、Excel、PowerPoint)のファイルなら、
Googleドキュメントのようなオンラインオフィスツールでも簡単に編集・共有できる、
との意見もあるだろう。そのような意見に対し、Dropboxを活用した運用は、
オンラインツールに対して、下記のような優位点を持っていると考える。

 1.常時ネットに接続する必要がない。
 2.ローカルPCで、自分の好きなアプリケーションで作業ができる。
 3.ローカルPCで作業できる分、より軽快に、かつ高機能なアプリで作業が可能。
 4.ローカルPCである分、回線に依存せず、大容量ファイルの作業もやりやすい。


但し、作業端末が1台だけで他の端末が閲覧専用のような場合
つまり、ファイルをオンラインストレージ経由で別の端末に送るような運用が
メインのユーザーには、あまり向いていない、とも思った。

Dropboxは、大容量ファイル送付用途で考えた場合、My Dropboxフォルダにファイルを
放り込めば、オンラインストレージ経由で他の端末にあるフォルダへと自動で同期して
くれる点では、利便性は非常に高い。

だが、ローカルPCにソフトのインストールが必須だったり、
ローカルで常時メモリを喰う仕様(私の環境下で50MBくらい / Win XP メモリ1.3GB)
という点が、導入の敷居をかなり高くしている。
これは、オンラインツールと比較する場合の大きなデメリットと言える。

余程頻繁に大容量ファイルの送付を行う必要に迫られない限り、そこまでして
導入するメリットは少ないのではないだろうか。
(と言うか、他のオンラインストレージサービスに対してのデメリットでしかない)


【結論】
私は、ソフトのインストールが可能な作業端末が1台だけで、他の端末が閲覧専用に
近い使い方をしている。よって、私の運用には向かないとのことで、
残念ながら1日でアンインストールした。

※ その後、iPhoneを購入して、もう1度入れ直したDropbox
   iPhoneで大活躍することにすることになる。
   (こちらのリンクからDropboxに登録すると、私にだけ+250MBの容量追加がされますので、
   存分に恩を売ってください)

米国で「投資銀行」と呼ばれ、高収益を誇った米大手証券上位5社が、
サブプライム問題の直撃を受けて、あっという間に消滅しようとしている。

1位のゴールマン・サックスは、銀行待ち株会社へ移行。
2位のモルガン・スタンレーも、銀行待ち株会社へ移行し、
  さらに三菱UFJフィナンシャルグループから9,000億円の出資を受け、
  連結決算の対象となった。
3位のメリル・リンチは、破綻の危機に瀕し、
  米国金融大手のバンク・オブ・アメリカから救済買収されることが確定。
4位のリーマン・ブラザーズは、9月15日に破綻し、欧州部門・中東部門・
  アジア部門を野村ホールディングスが買収することが決定した。
  なお、リーマン破綻のとばっちりで、米国保険最大手のAIGはサブプライム関連の
  損失に掛けられていた保険金約6兆円を支払う必要に迫られたため、資金繰りに
  行き詰まり一気に破綻寸前まで追い込まれ、米連邦準備理事会(FRB)に
  救済されることになったのは記憶に新しい。
5位のベアー・スターンズも、2008年3月に米銀大手JPモルガン・チェースから
  救済合併された。
  1年前には1株170ドルを誇っていたベアー・スターズは、買収時では
  僅か1株2ドルと、たったの1年間で85分の1の株価で身売りすることになっている。


米国投資銀行と言えば、複雑な証券化商品を作り顧客に売りさばくことで手数料を
得るビジネスで、少ない資本金で高い収益を叩き出してきた
米国の誇る最強の金融キャッシュマシーンであった。

しかしながら、サブプライム問題で住宅ローンなどの証券化商品の価値が暴落し、
巨額の損失を生んでしまったことで、そのキャッシュマシーンは脆くも崩れた。
金融機関の貸し渋りで、資金調達先の短期金融市場の金利が跳ね上がった結果、
元々少ない資本金しか持たず一般の銀行のように預金を持たない投資銀行は、
急速に資金繰りが悪化していき、その100年の歴史に幕を下ろすことになった。


米国投資銀行による金融帝国の崩壊を受け、日本国内への影響を考えると実に
恐ろしい。上記AIGの例のように、連鎖的に資金繰りに行き詰まって破綻することを
恐れるあまり、国内の金融機関(特に銀行)がより一層貸し渋り出すことが予想され、
先般の不動産業界のように銀行からのお金の流れによる依存している業界は、
これから短期間で急速な右肩下がりへと沈んでいくと思われるからだ。

このあまりにも大きな外部環境の変化に、今後日本の市場がどうなっていくか
まったく見えない。そして、Netvibesに、帝国データバンクの大型倒産速報の
RSSフィードが送られてくる度に戦々恐々とする毎日である。

営業の目的(継続的な売上)を忘れ、売上に繋がらないにも関わらず、
お客さんのためという名目でリソースを垂れ流し続ける営業は多い。

顧客対応することで本人は仕事した気になっているかもしれないが、
現在も将来的にも売上に繋がらない業務に対して、積極的にリソースを
割いている点で、むしろマイナスである
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8月の首都圏マンション発売戸数、39%減、近畿圏は8%増
首都圏の新築マンション発売戸数は前年同月比の39%減と大幅な下落。
12ヶ月連続で前年実績を下回っている。さらに、地域別にみると千葉・埼玉といった
郊外の発売戸数に至っては70%減と、文字通り「ほとんど」売れ残っているという
恐ろしい状況だ。大手マンションディベロッパーですら、手持ちの在庫の販売に
注力せざるを得ず、広告費もどんどん絞ってきている。


何故、売れないのか。理由は大きく2つ考えられる。

1つは、マンションの販売価格が高すぎること。販売価格が高い要因としては、
マンション建設のために仕入れた土地の価格が現在より遥かに高かったことと、
建築資材等の高騰による建築費の増加が考えられる。
つまり、今販売しているマンションは、原価が非常に高くついているのだ。

よって、今更販売価格を落とそうにも原価が掛かりすぎているので、
黒字確保のためには、販売価格が高止まりのままとなってしまう訳だ。
(もっとも、資金繰りがヤバイために、赤字の価格で販売してキャッシュを
 得ようと足掻いている中堅マンションディベロッパーも多いようだが)

2つの目の理由は、消費者の不信だ。あまりにもマンションディベロッパーの
破綻が相次いだために、購入後もちゃんとサポートしてくれるのか不安を与えて
しまい、購入意欲にブレーキが掛かっているいると想定される。

ある中堅マンションディベロッパーは、新築マンションを販売した3ヵ月後に
破綻してしまい、なんとそのまま夜逃げしてしまった例もあるくらいだ。


なお、上記2つの売れない原因を解決できている大手マンションディベロッパーは、
この絶不振のマンション業界の中で、大規模マンションなどをきっちり販売できており
大手企業の中でも、業績が二極化しているようである。

【関連記事】
【業界動向】不動産業界、沈む新築市場。進む二極化。

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