2010年11月に、WindowsからMacBook Airに移行してから1年ちょい経ったので、
移行前と後に思ったことや、導入時の作業内容をメモってみる。
<PCの利用目的>
ブラウジング+写真管理+音楽・動画変換。メインPCとしての役割。
仕様:13inch、CPU 2.13GHz、メモリ 4GB、容量 256GB SSD、重さ お好み焼き3枚分。
<移行前の懸念事項>
・上記目的を達成できないこと/WindowsとMacの違いに慣れることができないこと
→普段使っているソフトがMacにもあるのなら、移行は問題ないとの結論。
私の場合は、Mac版Opera(ブラウザ)・Picasa(写真管理)があったので、移行を決断した。
WindowsとMacの違いについては、下記各種設定のとおり、若干試行錯誤した部分もあったが、
総じて問題はなかった。
・スペックが足りずに重くなること
→CPU・メモリを最大限に積めば、「ブラウジング+写真管理+音楽・動画変換」用途ならば
問題なくメインPCとして使える。
<使ってみての感想>
・第一印象
→メインPCとして快適かつ超速。閲覧メインの使い方なら、Winの時と同じブラウザを
使えば違和感は少ない。システム環境設定はWinより分かりやすい。
Finderとインストール方法は慣れが必要。ショートカットを覚えるのが大変。
・利用スタイルの大きな変化
→無線にしたことと、お好み焼き3枚分と前のWin PC(3.9kg!)と比較し1/3の軽さになったことで、
机上ではなく寝転んだり膝に乗せたり楽な姿勢で使うようになった。
なので、必然的にマウス派からキーボード派に変わった。
・Mac検討中のWindowユーザーに一言
→買っとけ。
<セットアップ>
表示言語が英語だったので、まず日本語表示にするのに四苦八苦。システム設定の言語のところを
色々「日本語」にしてみたら、やっとできた。でも、DockやFinderは英語のまま。どうすんだこれ。
と思ってたら、いつの間にか日本語になってた。
無線LAN設定が上手くできなくてハマる。
原因は、パスワード入力の際に、暗号化キーではなく無線LAN機器のパスワードを
間違って入力していたため。この間違いは、新しく無線LANを行う度にやっているような。
<各種設定>
・Dock:自動的に隠す、キーボードランチャーを入れてからはあんまり使ってない
・Expose:便利
・Spaces:使わない
・トラックパッド:タップでクリック・副ボタン(右クリック代替)をオン
・バッテリー:%表示
・日付と時計:日付と曜日を表示
・Finder:サイドバーに良く使うフォルダを登録、表示メニューでパスバーを表示、
検索範囲をフォルダ内のみに
・デスクトップ設定:半透明メニューバーをオフ
・キーボード設定:
F1などの全てのキーをファンクションキーとして使用をオン。
主なショートカットキーは、Winと同じ(CtrlキーがCommandキーになっただけ)。
各アプリーション固有のショートカットを覚えるのが大変。
・文字入力設定:
-「ことえり」環境設定→入力文字で「数字を全角で入力」をオフ
- Windows風のキー操作をオン(小文字入力がWin風に)
-「ことえり」は、評価は低いようだがMS IMEよりはマシだと思うので、まずは使ってみることに
- さらに、フリーの辞書を入れて、ことえりをパワーアップ!
→山椒辞書(後に有料の山葵辞書を購入)・新郵便番号辞書・NADのカタカナ英語辞書・
ライフサイエンス辞書・ことえり補強辞書α3・四字熟語辞書・ことわざ辞書K
(指名変換のみ)NADの慣用句辞書/類語辞書
<戸惑ったこと>
・各アプリのメニューがアプリ内ではなく、一番上のメニューバーに表示される。
・Operaで左上の×ボタンを押すと「前回終了時の復元」機能が効かない
→メニューでOperaを終了 or Command+Qとする必要がある。
・キーボードや文字変換やショートカットのルールがWinと微妙に違うこと
・ショートカットが効いていないような時がある(特にアプリの呼び出しとFinder絡み)
・フォルダを上書きすると中身が丸ごと置き換わる仕様(Windowsは差分は残る)。
<セキュリティ設定>
・Finder:環境設定で全てのファイル名拡張子を表示
・Safari:環境設定で「DL後安全なファイルを開く」をオフ
・ファイアウォール:環境設定でオン
・アンチウイルス:定番の無料ソフト「Sophos Antivirus for Mac」を導入し特定フォルダを監視
・ログイン関連:スリープ後すぐにパスワード要求をオン。自動ログインを使用不可
・その他:位置情報サービスを無効
<データ移行>
WinのExplorerとMacのFinderの違いに若干苦戦するも、外付けHDD(FAT32形式で良かった!)から
各種ファイル・写真・音楽など約40GBをコピーするだけだったので、問題なく終了。
但し音楽データだけは大苦戦。
・音楽管理設定
→音楽データは、Win側で保存フォルダが分散してしまっていたので、分散していた音楽データを
データ移行時にMac側のiTunesフォルダに一つ一つ確認しながらの統合作業。
1,800曲中700曲がパス切れ。「Super Remote Dead Tracks」でパスの切れた曲を一括削除。
後はひたすら手動で泣きながら再整理。今後はiTunes Musicフォルダにちゃんと統合しておこう。
・写真管理設定
→データコピーし、Winと同じくPicasaを導入して、自動で読み込みさせれば、すぐに設定完了。
簡単。ステキ。iPhotoは使っていないので、iPhoneとの同期設定はオフ。
・ブラウザ設定
→Operaの設定ファイルは、Dropboxで同期してあるのでopera:configでパスを変更すれば
簡単に設定完了……と思いきや、パスの表示方法が分からずにハマる。
仕方なく該当フォルダをOpera上にドラッグして表示。
・メール・カレンダー設定
→GmailとGoogle Calendarを使っているので、移行の必要はなし。楽チン楽チン。
・バックアップ設定
→既存の外付けHDDをフォーマットし直して、標準のバックアップツール「Time Machine」を
設定するだけ。この簡単さは、Windowsより圧倒的に優れているな。
まぁ、復旧も簡単かは試してみないと分からないが。
<必要ソフトの導入>
●定番ソフト
・Opera(ブラウザ)
→Operaエクステンション(拡張機能)
−AutoPatchWork(次ページ自動表示/ニュースサイトや検索結果閲覧の際に鼻血モノの便利さ)
−ExtendTube(YouTube拡張/早送り機能は便利)
−Image Previewer(リンク先画像のポップアップ表示/遷移せずに画像の確認が可能)
−PageTranslator(ボタン1つで翻訳/選択範囲 or ページ全体の両方に対応)
−WOT(サイトの安全度チェック)
−Facebook blocker(外部サイトでのFacebookトラッキングを無効化)
−Google Analytics オプトアウト アドイン(Google Analyticsのデータ収集を無効化)
・Picasa(写真管理・共有)
・Dropbox(オンラインストレージ)
・Evernote(メモ)
・Flash(重いけど、無いと閲覧が辛いので)
・StuffitExpander(解凍ソフト)
・Reeder for Mac(RSSリーダー/Feedly同期用)
・夜フクロウ(Twitterクライアント)
●その他入れたソフト
・StrartupSoundPrePane(OS起動音を消す)
・AppCleaner(アプリ削除支援)→簡単・便利。
・Tylus(Finder補助ツール)→使い方が覚えられなくて、ほとんど使えていない
・ClipMenu(クリップボード拡張)→WinのArtTipsの代用として。地味に便利。
・Alfled(キーボードランチャー)→キーボード派には必須。超便利。
・LibreOffice(オフィスソフト)→MS Officeのファイル閲覧用。
・TotalFinder(Finderにタブ機能など各種便利追加)
・Last.fm iScrober(Last.fmへの音楽データ自動アップロード)
・BetterTouchTool(トラックパッド拡張用/主にアプリケーションスイッチ機能)
・MPEG Stremclip(動画変換・統合ソフト)
・NNDD(ニコニコ動画閲覧ソフト)
・SiteSucker(サイト一括ダウンロード/ブログバックアップ用)
・Calibre(電子書籍管理・作成ソフト)→ePubファイル閲覧用として。
移行前と後に思ったことや、導入時の作業内容をメモってみる。
<PCの利用目的>
ブラウジング+写真管理+音楽・動画変換。メインPCとしての役割。
仕様:13inch、CPU 2.13GHz、メモリ 4GB、容量 256GB SSD、重さ お好み焼き3枚分。
<移行前の懸念事項>
・上記目的を達成できないこと/WindowsとMacの違いに慣れることができないこと
→普段使っているソフトがMacにもあるのなら、移行は問題ないとの結論。
私の場合は、Mac版Opera(ブラウザ)・Picasa(写真管理)があったので、移行を決断した。
WindowsとMacの違いについては、下記各種設定のとおり、若干試行錯誤した部分もあったが、
総じて問題はなかった。
・スペックが足りずに重くなること
→CPU・メモリを最大限に積めば、「ブラウジング+写真管理+音楽・動画変換」用途ならば
問題なくメインPCとして使える。
<使ってみての感想>
・第一印象
→メインPCとして快適かつ超速。閲覧メインの使い方なら、Winの時と同じブラウザを
使えば違和感は少ない。システム環境設定はWinより分かりやすい。
Finderとインストール方法は慣れが必要。ショートカットを覚えるのが大変。
・利用スタイルの大きな変化
→無線にしたことと、お好み焼き3枚分と前のWin PC(3.9kg!)と比較し1/3の軽さになったことで、
机上ではなく寝転んだり膝に乗せたり楽な姿勢で使うようになった。
なので、必然的にマウス派からキーボード派に変わった。
・Mac検討中のWindowユーザーに一言
→買っとけ。
<セットアップ>
表示言語が英語だったので、まず日本語表示にするのに四苦八苦。システム設定の言語のところを
色々「日本語」にしてみたら、やっとできた。でも、DockやFinderは英語のまま。どうすんだこれ。
と思ってたら、いつの間にか日本語になってた。
無線LAN設定が上手くできなくてハマる。
原因は、パスワード入力の際に、暗号化キーではなく無線LAN機器のパスワードを
間違って入力していたため。この間違いは、新しく無線LANを行う度にやっているような。
<各種設定>
・Dock:自動的に隠す、キーボードランチャーを入れてからはあんまり使ってない
・Expose:便利
・Spaces:使わない
・トラックパッド:タップでクリック・副ボタン(右クリック代替)をオン
・バッテリー:%表示
・日付と時計:日付と曜日を表示
・Finder:サイドバーに良く使うフォルダを登録、表示メニューでパスバーを表示、
検索範囲をフォルダ内のみに
・デスクトップ設定:半透明メニューバーをオフ
・キーボード設定:
F1などの全てのキーをファンクションキーとして使用をオン。
主なショートカットキーは、Winと同じ(CtrlキーがCommandキーになっただけ)。
各アプリーション固有のショートカットを覚えるのが大変。
・文字入力設定:
-「ことえり」環境設定→入力文字で「数字を全角で入力」をオフ
- Windows風のキー操作をオン(小文字入力がWin風に)
-「ことえり」は、評価は低いようだがMS IMEよりはマシだと思うので、まずは使ってみることに
- さらに、フリーの辞書を入れて、ことえりをパワーアップ!
→山椒辞書(後に有料の山葵辞書を購入)・新郵便番号辞書・NADのカタカナ英語辞書・
ライフサイエンス辞書・ことえり補強辞書α3・四字熟語辞書・ことわざ辞書K
(指名変換のみ)NADの慣用句辞書/類語辞書
<戸惑ったこと>
・各アプリのメニューがアプリ内ではなく、一番上のメニューバーに表示される。
・Operaで左上の×ボタンを押すと「前回終了時の復元」機能が効かない
→メニューでOperaを終了 or Command+Qとする必要がある。
・キーボードや文字変換やショートカットのルールがWinと微妙に違うこと
・ショートカットが効いていないような時がある(特にアプリの呼び出しとFinder絡み)
・フォルダを上書きすると中身が丸ごと置き換わる仕様(Windowsは差分は残る)。
<セキュリティ設定>
・Finder:環境設定で全てのファイル名拡張子を表示
・Safari:環境設定で「DL後安全なファイルを開く」をオフ
・ファイアウォール:環境設定でオン
・アンチウイルス:定番の無料ソフト「Sophos Antivirus for Mac」を導入し特定フォルダを監視
・ログイン関連:スリープ後すぐにパスワード要求をオン。自動ログインを使用不可
・その他:位置情報サービスを無効
<データ移行>
WinのExplorerとMacのFinderの違いに若干苦戦するも、外付けHDD(FAT32形式で良かった!)から
各種ファイル・写真・音楽など約40GBをコピーするだけだったので、問題なく終了。
但し音楽データだけは大苦戦。
・音楽管理設定
→音楽データは、Win側で保存フォルダが分散してしまっていたので、分散していた音楽データを
データ移行時にMac側のiTunesフォルダに一つ一つ確認しながらの統合作業。
1,800曲中700曲がパス切れ。「Super Remote Dead Tracks」でパスの切れた曲を一括削除。
後はひたすら手動で泣きながら再整理。今後はiTunes Musicフォルダにちゃんと統合しておこう。
・写真管理設定
→データコピーし、Winと同じくPicasaを導入して、自動で読み込みさせれば、すぐに設定完了。
簡単。ステキ。iPhotoは使っていないので、iPhoneとの同期設定はオフ。
・ブラウザ設定
→Operaの設定ファイルは、Dropboxで同期してあるのでopera:configでパスを変更すれば
簡単に設定完了……と思いきや、パスの表示方法が分からずにハマる。
仕方なく該当フォルダをOpera上にドラッグして表示。
・メール・カレンダー設定
→GmailとGoogle Calendarを使っているので、移行の必要はなし。楽チン楽チン。
・バックアップ設定
→既存の外付けHDDをフォーマットし直して、標準のバックアップツール「Time Machine」を
設定するだけ。この簡単さは、Windowsより圧倒的に優れているな。
まぁ、復旧も簡単かは試してみないと分からないが。
<必要ソフトの導入>
●定番ソフト
・Opera(ブラウザ)
→Operaエクステンション(拡張機能)
−AutoPatchWork(次ページ自動表示/ニュースサイトや検索結果閲覧の際に鼻血モノの便利さ)
−ExtendTube(YouTube拡張/早送り機能は便利)
−Image Previewer(リンク先画像のポップアップ表示/遷移せずに画像の確認が可能)
−PageTranslator(ボタン1つで翻訳/選択範囲 or ページ全体の両方に対応)
−WOT(サイトの安全度チェック)
−Facebook blocker(外部サイトでのFacebookトラッキングを無効化)
−Google Analytics オプトアウト アドイン(Google Analyticsのデータ収集を無効化)
・Picasa(写真管理・共有)
・Dropbox(オンラインストレージ)
・Evernote(メモ)
・Flash(重いけど、無いと閲覧が辛いので)
・StuffitExpander(解凍ソフト)
・Reeder for Mac(RSSリーダー/Feedly同期用)
・夜フクロウ(Twitterクライアント)
●その他入れたソフト
・StrartupSoundPrePane(OS起動音を消す)
・AppCleaner(アプリ削除支援)→簡単・便利。
・Tylus(Finder補助ツール)→使い方が覚えられなくて、ほとんど使えていない
・ClipMenu(クリップボード拡張)→WinのArtTipsの代用として。地味に便利。
・Alfled(キーボードランチャー)→キーボード派には必須。超便利。
・LibreOffice(オフィスソフト)→MS Officeのファイル閲覧用。
・TotalFinder(Finderにタブ機能など各種便利追加)
・Last.fm iScrober(Last.fmへの音楽データ自動アップロード)
・BetterTouchTool(トラックパッド拡張用/主にアプリケーションスイッチ機能)
・MPEG Stremclip(動画変換・統合ソフト)
・NNDD(ニコニコ動画閲覧ソフト)
・SiteSucker(サイト一括ダウンロード/ブログバックアップ用)
・Calibre(電子書籍管理・作成ソフト)→ePubファイル閲覧用として。