家計簿アプリの「Zaim」への切り替えが上手くいきそうなことに気を良くしたので、懸案だったカレンダーアプリもiPhoneとiPad miniで整備してみた。


●要件
Googleカレンダーとの同期は必要だが、Web版とMacのiCalは使わないので、モバイルだけで管理できればOK。


●3つのカレンダーアプリを比較してみた
カレンダーアプリは、iPhone版とiPad版の両方対応で評判の良い「CalenMob」「Refills」「Staccal」の3つで検討してみた。
今までは、iPhoneは「TapCal」で、iPad miniは標準。「TapCal」はUIとカスタマイズ性は素晴らしいが、iPad版がないので。

・「CalenMob
→同期と一覧性は良いが、デザインが微妙なのとかなり不安定で落ち過ぎ。

・「Refills
→デザインとタスク機能は良いが、リストビューがないのは痛い。 

・「Staccal
→デザインとUIが素晴らしいが、Googleとの直接同期ができず、標準カレンダー経由のみ。


●結論
Staccal」に決定。
デザインとUIが素晴らしく自分好みなのが良い。
同期の問題は中々苦戦したが、設定のCalDAVアカウント追加で、Google→標準カレンダー→Staccalへの連携でクリアできた。
双方向もOK。さらに、新刊データもiCal形式で端末に取得して連携。


●カレンダーアプリの応用的な使い方の検討
・漫画の新刊発売スケジュール
新刊.netは、自分が必要とするキーワード(作品名や作家名やその組み合わせ)で絞った新刊データの予定表を作ることができ、さらにはiCal形式でデータを取得可能なサービス。
この機能でiPhone・iPadから照会すれば、後からの更新データも全てStaccalに反映することができる。

・映画の公開情報スケジュール
映画の公開情報も映画.comからiCal形式でデータを取得することができるが、こちらは欲しい情報を絞る機能がなく、カレンダーアプリ(Staccal)に反映するには情報量が多過ぎるので断念。
まぁ映画に関しては、新刊と違って映画情報アプリがあるので特に不都合はない。

・日常生活上の定点行動
カレンダーアプリといっても、実は仕事とタスク系は元々アプリで管理していなかったので、殆ど空欄だったりする。
そこで、何かないかなと考えていたところ、不燃と資源の日をよく間違える「ごみ出し日」があったことに気付いたので、登録したら忘れなくなり良い感じに。

・様々な期限を登録する
また、楽天の期間限定ポイントの有効期限と、使っているサービスの終了予定日をぶっ込んでみた。今後は、「スケジュール」と「期限」に関するものは入れるようにする。