蠅の王 -Lord of the Flies-

ウェブと営業と三行日記。

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現在進行形で炎上しているF-Secure社の該当社員の件について、
F-Secure社はどう対応すべきであるのかをまとめてみる。
炎上へのリンクはあえて貼らない。

例の件でF-Secure社がやるべき基本はこの3つ。
1.迅速な広報対応。
→最低でも半日以内に一報を出し、そこから24時間以内に調査結果と今後などの情報を出す。

2.営業対応。
→その情報を元に主要取引先への直の説明+個別電話・メール。

3.他の社員の保護。
→ネット上の会社との繋がりを公私ともに一旦消し社員を守る。


⚫️やるべき3つのこと
1.迅速な広報対応
F-Secure社は完全に初動対応をミスったと言える。
24時間以内にはリリースとして公表すべきだった下記のような広報対応の基本が全くなされていないからだ。
特に、当該社員がどのようにリストを作成したのか、その過程に会社でしか得られない機密情報が含まれていたのかどうか、といった点をきっちり調査し、時系列に記載することができていない点は致命的な失敗と言える。
何故なら、最も気になる事実を提示しないことにより、憶測が憶測を呼んで収拾がつかなくなるからだ。炎上が悪化する典型的パターンと言える。

また、下記内容のリリースは、サイトのファーストビューにリンクを貼ることが重要だ。これは炎上へのカウンターであると同時に、会社としての誠意を見せるためでもある。

1.現状把握(当該社員のリスト化方法、経緯、影響範囲)
2.原因
3.責任の所在
4.応急の対応策(該当社員への処遇含む)と追加リスクの有無
5.企業の方針(謝罪・コメント)
6.今後の方針・再発防止策(社員教育など)


2.営業対応
社員の不祥事の際には、初動で上記内容をまとめて社内共有しておかないと、営業も取引先に説明できない。
広報対応の基本6項目は、営業対応においても基本となる。
だから、この基本がなされていないF-Secure社は、多分営業対応でも上手くやれてないと思われる。

本来であれば、広報対応と同じ内容の経緯報告の文書を作成し、重要な取引先には責任者と一緒に訪問して、きっちり説明する。
この時に、営業担当者だけで行ってはならない。
責任者が同行することで会社の誠意と対応の良さを取引先に示すことになり、さらには先方の責任者も同席する確率が上がるので、担当者の上長同士で直接疑問や不安を解消できるのが大きいからだ。

また、取引先が多くて直接訪問しきれない場合は、個別メール・電話または一斉メールで対応する。この際には、広報対応のリリースページへのリンクが必須だ。


3.他の社員の保護
例の件でF-Secure社の広報対応のミスを見る限り、該当社員を除く、他の社員の保護にまでは頭が回っていない可能性が高い。
この件のように、該当社員が会社の立場を利用したと疑われている場合は、他の社員も仲間扱いされ晒しや攻撃の対象にされる可能性が高いので、無関係な他の社員をソーシャルリンチから防衛する義務が会社にはあると思う。

具体的には、一般社員に関しては、一旦公私ともにネット上の会社との繋がりを消して防衛しておくべきだ。
特に今回の件の場合、下手するとソーシャルリンチ用として他の社員の個人情報リストが作成・公開される恐れもある。
公の方はコーポレートサイトの社員紹介などで、私の方はFacebookやTwitterなどでの会社表記などのことを指す。


⚫️リアルタイムに炎上の動向を把握し対策を立てる
F-Secure社の件のような炎上事件が発生した場合、広報対応が上手くいっているかを確認するには、炎上の動向をリアルタイムかつ時系列に把握していくことが重要だ。
これは、TOPSYとTwitterのリアルタイム検索で確認できる。
TOPSYは半日単位でのツイート数と言及の多いツイートが分かるので、炎上度合いと、時系列の炎上度合いの変化(特に新たにニュースサイトへの掲載・新たな燃料投下の把握)と、炎上元の主な記事を把握できる。

image


ニュースサイトに掲載された場合は、先に公表していた上記広報対応の基本6事項を踏まえたものになっているかを確認する。
新たな燃料投下を確認した場合には、その燃料を分析した上で適切な対応を取る。
また、リアルタイム検索で目視でのコメントの傾向を確認することも重要だ。コメントでの反応で、広報対応で必要な情報が提示することができていたかどうかがすぐに分かる。
もし、同じ疑問を呈する人が多くいれば、その疑問に対する答えを早急に追加する。



(参考:一般的な炎上ルート)
2ch内で燃やす対象の粗探しをして本人特定と証拠固めを行う
→それを煽り系2chまとめサイトが記事化
→その記事を起点にTwitter上で拡散
→IT系ニュースサイトで記事化
→色々なTwitterやブログで言及し出す
→一般ニュースサイトで記事化
→ヤフトピ砲炸裂

広報対応の初動が上手くいって、新たな燃料投下が無ければ、ITニュースサイトで記事化されるタイミングで必要な情報提示はされているので、記事化が鎮静化の役割も果たす。
煽り系2chまとめサイトだけでの炎上なら、リアルへの影響はあまり無いと考えてよい。

だが、初動をミスってITニュースサイトでの掲載時点で必要な情報が提示されていないと、今度はITニュースサイトの記事を起点にさらに炎上が広がることになる。
その場合、一般ニュースサイトやヤフトピへの掲載一直線で、炎上度合いがもう一段階上がる可能性が出てくる上に、取引先の担当者やその上長が記事を目にする確率が跳ね上がるので、営業対応に支障が出る可能性が高くなってくる。

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前編からの続き。
iPhone6を購入したら「私が」入れるオススメアプリ25選[前編](検索系・ツール系・ニュース系)

●ソーシャル系
14.ブログ(livedoor blog)
livedoor blogのブログ投稿アプリ。ウェブ版でできることはほぼ全てできる。
ブログ投稿アプリの中では最も使いやすい。
livedoor blogに移行したのは、このアプリがあったことも大きい。
 
(関連記事)
LINE Qの記事を書いたら、たまたまlivedoor blogニュースに掲載されて、過去4年分以上のアクセスが来た


15.Twitter(Tweetbot)【有料】  
Twitterアプリの定番。デザインの良さと高機能さを併せ持つ。
公式より遥かに使いやすい。複数のiOS端末間で既読場所の同期が可能。
 
(関連記事)
Twitter・Facebook・LINE・mixiの4つで、国内でのキーワード検索量の時系列比較をしてみた

Facebookの「ユーザー数」と「日本国内での検索数」(2011年2月時点)


16.メッセージ(LINE)
メッセージアプリの日本標準。まぁ説明は不要なくらい皆使っている。
 
(関連記事)
Twitter・Facebook・LINE・mixiの4つで、国内でのキーワード検索量の時系列比較をしてみた  


17.写真共有(Instagram)
写真共有アプリの定番。フィルタ機能が使いやすく、変換が速い。
TwitterやFacebookへの同時投稿が可能。
   

18.ウェブアルバム(MyPics)【有料】
Googleのウェブアルバムサービス「Picass Web Album」のiOSアプリ。
ウェブアルバムの閲覧やiPhone内の写真のアップロードが可能。
複数枚の写真の一括アップロードもできる。  

(関連リンク)
斑目のPicasa Web Album(主に旅行写真)


19.写真加工(PicsPlay Pro)【有料】
200種類のエフェクト、14種のフォントスタイル、24種のラベル、豊富なスタンプ機能。
チルトシフト、トリミング、カラースプラッシュなどと、書き切れないほど多機能。
機能ごとにガイド付きなので、多機能な写真加工アプリにありがちな使いにくさがない。  


20.動画(ニコニコ動画)
ニコニコ動画公式アプリ。度重なるアップデートでだいぶ使いやすくなった。
動画を見ながら、他の動画を物色できる機能が良い。
   

21.イラストSNS(pixitti)
Pixivのサードパーティアプリ。使いにくい公式とは違い、UIが非常に使いやすい。
画像も大きく視認性が良く、動作も公式よりかなり速い。有料版でカスタマイズも可能。
もう、これが公式でいいんじゃないかな。
   

22.Q&A(LINE Q)  
LINE社のQ&Aアプリ。小中高校生が多い。ユーザー数が多いからか割とすぐに回答が来る。
なお、エンタメ系の質問には強いが、真面目な話題だと回答者が少なく弱い。
ポイント制で、3万ポイント(=3,000円)から交換が可能。

(関連記事)
LINE Qで小中高生に「平和」とは何かと質問してみた


●解析系
23.Twitter解析(Birdbrain) 【有料】
各種数値データを記録してくれる。使い続ければ最大で2年前の数値との比較が可能。
フォロー・フォロワー・ツイート数・メンション数・RT数・被リスト数など。
また、誰にフォロー・リムーブされたかが一覧で分かる。
 


●EC系
24.モール(楽天市場)
楽天市場公式アプリ。アプリ内で買い物ができる。
スマホに最適化されていながら、本サイトとほぼ同等の機能を持ち使いやすい。

(関連記事)
楽天カードで「ポイントが貯まる運用」を構築してみた
 

25.フリマ(LINE MALL、メルカリ)
スマホ特化型フリマアプリ。出品が凄く簡単にでき、ジャンルによっては速攻で売れる。 


(関連記事)
フリマアプリの「LINE MALL」と「メルカリ」を試して比較してみた


→Macアプリに続く
おニューのMacBook Airを購入したので移行メモ+「私が」入れるオススメアプリ20個をまとめてみた

LINE Qの記事を書いたら、たまたまlivedoor blogの主要ブログニュースに掲載されて、livedoorの誘導力を自分で体験するという貴重な機会を得ることができた。
ので、備忘録代わりに、色々まとめてみる。

LINE Qの記事が、livedoor blogの12/6(金)の主要ブログニュースに『「これはヤバイ」"LINE Q"真の狙い』というタイトルで掲載された結果、24時間で約23,300アクセス(21,700UU)となった。私のブログの直近4年間分のアクセス数に相当するんではないだろうか……。
(これが、ヤフトピだったら一体どういう数字になるのか、日本最強の誘導力が気になるところ)

ちなみに、livedoor blogの主要ブログニュースに選ばれた記事は、午前11時頃に毎日更新されるようで、livedoor blogのトップ最上部と、livedoorポータルトップ下部のブログニュース部分に掲載される。

そんな訳で、アクセス解析ツールを使って、実際のアクセス状況と経緯を分析してみた。


⚫掲載後の24時間のアクセス状況
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掲載から1時間経過の12時から夜の0時まで、コンスタントに毎時1,000クリック超えと、半日も誘導力があまり落ちないというのは興味深い。


⚫掲載前の1ヶ月間のアクセス数との比較
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1ヶ月間の平原の後にそそり立つウォール・ライブドアの圧倒的な高さ。
あまりに高過ぎて、その前のアクセス解析がまともに見えなくなったよ……。
それまでのこのブログの通常のアクセス数って、記事更新日で50PV前後、更新なしで20PV前後、だったしな……。


⚫12/7(土)時点のIT系ブログランキング
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アクセス解析を見て気付いたのだが、12/7(土)時点のIT系ブログランキングで、3,549ブログ中、ihayato.書店とBlog@narumiを抜いて、まさかの1位。恐るべし主要ブログニュース掲載。
まぁ2万PV/日超えだと、よくよく考えれば月間50万PVクラスだから、1位になってもおかしくはないのだが。

但し、ビジネス・経済系全体(59,886ブログ)のランキングでは、100位以内にも入っていない。
やはり、IT系ブログはアクセス数の観点からでは、メインストリームではないようだ。
ところで、livedoor blog全体のアクセス数上位陣はまとめブログばっかりだと思っていたのだが、ビジネス・経済系ブログに限定すると、まとめブログはほとんどなく、専門家や企業のブログが大勢だった。

なお、アクセス数で判断されるlivedoor blogのブログレベルは、1日で星一つから星四つに跳ね上がっていた(来月には星一つに戻るのだろうが)。


⚫livedoor blogのブログニュースに掲載されるに至った偶然の重なり
この結果は、いくつもの偶然が合わさっての話なのだが、偶然の要素をまとめてみると、

• LINE Qを12/5のリリース直後の夜に試してみた
• 12/5夜に所見をTwitterに書いた
• 12/5夜に何となく勢いでブログ記事を書いて、翌12/6 8:00に投稿した
• 今回はたまたま画像を使った
• いつも通り、記事のURLを同12/6 8:00にTwitterとFacebookに流した
• それを誰かしら経由でlivedoor blogの編集担当が目にした
• 数あるLINE Qの記事の中から、たまたま12/6 11:00からの12/6(金)分の主要ブログニュース掲載記事に選ばれた
(自社サービスの新規リリースなので、元々個人が書いた何かしらのLINE Qの記事を主要ブログニュースに掲載予定だったと思われる)
• 投稿直前に、今回は何となく煽ってみようと記事に追加した「真の狙い」「これはヤバイ」のワードが、livedoor blogの編集担当の琴線を刺激した
• 主要ブログニュース掲載時のタイトルが、編集担当により『「これはヤバイ」"LINE Q"真の狙い』という挑発的なものになった
•『「これはヤバイ」"LINE Q"真の狙い』というタイトルのおかげで関心を引いたのか、 12/6(金)の主要ブログニュース9記事の中で、1位の記事『元宝塚の6股告白に「ドン引き」』とほぼ同数のクリック数を得た(一番少ない記事の約4倍)。

と、まぁなんというか、少なくとも10個の偶然が重なってのミラクル、という訳で。


偶然が重なり過ぎて二度目は無さそうだけど、
初めて「まともにアクセス解析ツールを活用できた」貴重な経験ができて良かったな、と。

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